母親を自死で亡くした私のブログ

母親から精神的虐待を長年にわたり受け続けた娘の日記です。母親は2017年5月に自死しました。

損得勘定

私がこの旅でした一番辛い思いを書こうと思います。

端的にいうと、犯罪者扱いをされました。

そして電車の料金を二倍取られました。

自分が悪い部分もあるんだけど、駅の人が覚えていなくて、さも口裏を合わせるかのように私が料金を払っていないと言い張ったのです。

チケットをなくしてしまった自分が悪いんですが。

でもたかが余計な340円のためになぜここまで苦しまなくてはならないのか。

私が理不尽な扱いを受けたからです。

私が泥棒みたいな目で見られて他の乗客にも嘲笑われたからです。

私も悪い部分がありましたが、電車側にも悪いところはあったと思います。

これはネットのフォームなどからクレームを送りつけるなりして、つらかったという報告をするべきなのかもしれません。

ただただ、心が痛くて。痛くて。

私は340円のために自殺したいと考えました。

総計5万円程の旅を340円で台無しにしました。

そんな自分が可哀想で可哀想で、どうしたらいいのかわからないのです。

これは電車が問題なのではなく、私の考え方が問題なのです。

常識的に言って340円のロスで5万円分の楽しみをなかったことにするのは自分にとって大きな損失です。

でも、私にとっては辛い記憶なのです。

しかしこれに懲りて、もう旅行をしないことにすれば、今後するはずだった旅行をあきらめることによってお金が浮きます。

今後20年全く旅行をしないとして、

本来一年あたり5万円旅費に使っていたとしたら、合計100万円の節約になります。

5万円のロスで100万円節約できるとしたら、それは悪いことじゃありません。

私はこの旅行で旅行に魅力を感じなくなりました。

旅行をしたり観光をするのはバカでもできます。

サルトルの嘔吐を読んでいたせいもあると思いますが、やっぱり人との触れ合いは気持ち悪いし、期待はずれだったことからくる失望というものは非常にネガティブな感情です。

それを経験せずに済む価値が、旅行で得る楽しみを上回る気がするのです。

少なくとも一人旅の場合は。

私にはやっぱりぜいたくは向いてないんだなと思いました。

ほとんどの場合期待はずれなので。

なので何も期待しない自分のアパートや実家にいるのが一番いいという結論にたどり着きました。

私が稼いだ金でもないのになぜここまで執着するんでしょうか。

やっぱり母親の影響なのかなと思います。

騙されたくない、損失を被りたくない。スケープゴートにされたくない。いいように使われたくない。

そういうので母親は精一杯だったんです。

だから母親はもう旅行に行かなくなったんですかね。

母親は私を外食に連れて行く時はいつも「お金があるっていいでしょう」と私に刷り込みました。

たかがファミレスなんですけどね。

当時から私は「でも本当にお金があったらこんなこと言わないよね」って思ってました。

私は子供ができても確実に虐待するだろうし、下手したら成長した子供に恨まれて刺し殺されたりするんじゃないかと予想しています。

なので子供は産めません。

私は一生母親にはならないし、結婚できるかも疑わしい。

今後するとしたらやっぱり日帰り旅行ですね。

日帰りだと失望する暇もないので。

今回はいつも次の日の予定をかっちりと決めなくてはならなくて(バスや電車が来る頻度が極めて少ないため)、自由な感じがしなくてつらかったです。

やっぱり地方に幻想なんて抱くものじゃないですね。

私は一生、この東京という街で生きていこうと思います。